まずこのなんていうかちょっと残念感漂う物体のお話から。
これはですね、薪棚の中に設置して、焚き付けや上手く積めない半端薪を
ポイポイ突っ込んでおくスペースを作るためのフレームだったんですね。
つまり普段は全景は見えないわけです。だからまぁなんとなくで大丈夫(?)
建築端材を使ってエイエイエイ!とビスを打って100%雰囲気で作ったわけです。
でもそんな当初の思惑とは裏腹に薪棚というのは
我々の想像以上に薪を積む「ちゃんとした」スペースというのが
とても重要だということに気がついてしまいました。
そう、なんていうかちょっと残念感漂うこの物体がジャマになっちゃったのです。
そんなわけで、ボチボチ隙間の見えてきた薪棚から撤去して、
ちょっとだけ補強してみたりして屋外作業台としての第二の人生を歩ませよう!と。
原木を切ったり工作の作業台として順風満帆な人生を歩むと思われた
このちょっと残念感漂う作業台なんですが、それなりに大きなサイズだし
庭の隅にあっても目立つそのビジュアルがやっぱりちょっと残念なだけあってですね、
とうとうヨメから「どーにかならないの?」と最終通告を受けてしまいました(泣)
わかりました。
なんとかしましょう。
バラします。
カットします。
そしてサンダーかけて表面だけでも(それなりに)キレイにします。
もちろんコーススレッドも抜いたやつは再利用です。
こうして完成したのがこちら。
なんということでしょう…
約2日分の薪を収納できる上にその天板には腰掛けることができる
一石二鳥の薪棚ベンチが出来上がりました。
ふぅとひといき腰掛けてお茶を飲むのもよし
よっこらせと長靴を脱ぐときの腰掛にするもよし
買い物帰り、鍵を開けるときにひょいと荷物を乗せておくのもよし
デッキで急遽宴会となったときにはテーブルとして使うのもまたよし
なんていうかちょっと残念感漂うこの物体は
そんな多目的に使えるツールとして第三の人生の誕生を迎えました。
以前打ち込まれたビス穴もそのままに
ユーズド感溢れる仕様となっております。
最終段階として塗装担当のヨメがどんな色をチョイスするのか
乞うご期待!
プレーンでの夜景はこんな感じです。
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